湯河原の「くすりと健康相談薬局」トキワ薬局のHPをご覧いただきまして
ありがとうございます。
全国で猛暑が続いておりますが、体調を崩されておりませんでしょうか?
熱中症対策の記事でもご紹介しておりますが、室内でも熱中症になる危険が高い気温です。
クーラーを活用し、適切な水分補給を心がけてください。
前回は、虫刺されによって痒みや痛みが起こる原因と、「ムシ」の種類をご紹介しました。
刺されたらどうする?!という対処法は次回ご紹介させて頂きますが、
一番良いのは「刺されないこと」ですよね。今回は予防法についてご紹介させて頂きます。
◎夏に増える「虫刺され」の予防法をご紹介!湯河原のトキワ薬局
<外出する際の注意>
外出して、みすみす「ムシ刺され」になっていたのではたまりません!
アウトドアで野山に行く時や、庭仕事をされる際には薄着になり過ぎず、露出部分を少なくすることです。
暑さ対策をしつつ、長袖・長ズボンを着用すると良いでしょう。
また、肌の露出した部分には虫よけスプレーをつけておきましょう。
汗をかくと有効成分が流れてしまいますので、携帯し付け直しすることをお勧めします。
<蚊の予防法>
夏の虫刺されの代表と言えば「蚊」ですね。
天然ハーブ系(カモミール・ユーカリなど)の芳香剤は、蚊の匂いの感覚を麻痺させると言われています。
玄関や窓際に置いておくことで予防効果が期待できます。
また、家の周りに蚊の発生源を作らないことが最も大切です。多くの雑草が生えている庭
や雨水が溜まったままのバケツなど、虫が好む環境を作らないように注意しましょう。
<ダニの予防法>
ダニによる虫刺されは、症状を治療しても家にまだダニが住み着いていれば何度でも刺されます。
室内に生息するダニは、温度が25℃〜30℃・湿度が60~80%程度の高温多湿の環境を好みます。
ダニ刺されを予防するためには、ダニが繁殖しないような環境を作ることが重要です。
布団やカーペットの日干しはもちろん、晴れた日を見計らって部屋の換気を行い、
部屋の湿度を下げましょう。窓を開ける際は、2方向の窓を開け風を通すと効果的です。
押し入れやクローゼットも開けて中まで換気しましょう。
換気ができないときは、エアコンの除湿機能や除湿機を活用してください。
また、フケや皮膚、食べこぼしはダニのエサとなります。ダニのエサを排除するためにも、
室内の掃除はこまめに行うことが大切です。
一度発生した際にはフェトロチオンなどの有機りん系の殺虫剤もダニ駆除に有効です。
また、ダニ用の燻煙(くんえん)殺虫剤を使ったり、ダニ捕りマットを設置したりして
ダニを捕まえるのもひとつの手段です。
ダニの場合、基本的にはどの「くん煙剤・くん蒸剤」を使用しても効果が得られますが、
念のためパッケージなどから対象害虫を確認してください。
<スズメバチの予防法>
スズメバチは黒いものに寄ってくる習性があります。
外出の際には黒い服は避け、黒色以外の帽子をかぶりましょう。
香水や整髪料の香りはハチを刺激します。強い香りのものをつけないこと、
キラキラ光るものはつけないこと、ハチの巣に近づかないことが大切です。
追い払おうとすると、自分たちが襲われたと判断して攻撃してきます。
近づいて来た際には慌てずハチが去るのを静かに待ちましょう。
身近なムシについての予防法をご紹介させて頂きました。
次回は刺された際の対処法についてご紹介いたします。
トキワ薬局は、処方せん調剤だけでなく、一般医薬品、健康食品を通して、
健康についての情報の発信や健康相談なども積極的に行っております。
生活の中でお悩みのことがありましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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